神戸コレクション：千葉雄大が自らデザインした衣装でランウエー　田口淳之介は初ソロライブ

　俳優の千葉雄大さんがこのほど、ワールド記念ホール（神戸市中央区）で開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2017 AUTUMN／WINTER」に出演し、自らデザインしたオリジナル衣装でランウエーを歩いた。

　千葉さんは江崎グリコのステージに登場。衣装は、千葉さんが同社の人気アイス「パピコ」のなめらかさを表現してデザインしたもので、デザインのポイントについて「パピコカラーのベージュと赤を組み合わせた。滑らかさを表現できるように素材は柔らかく動きのある生地を使用し、ユニセックスなデザインになるようにと意識しました」と語った。ステージではお蔵入りになったデザイン画も公開された。

　またこの日は、今春の神戸コレクションで初めてランウエーを歩いた歌手の田口淳之介さんも出演し、同イベントでは初めてとなるソロライブを行った。ファーストアルバム「DIMENSIONS」から3曲を披露し、「神戸コレクションに戻ってこられてうれしいです」と笑顔を見せた。ほかに俳優の城田優さんが5年ぶりに同イベントに出演した。

　神戸コレクションは「阪神大震災後の神戸を元気にしたい」という思いから2002年にスタートし今回が31回目。今回は「LIKE A JOURNEY」をテーマに河北麻友子さん、新川優愛さんら130人を超えるモデルやアーティストが出演し、1万3783人が来場した。ステージや、舞台裏を収めた特別番組が、22日深夜0時50分からMBSで放送される。