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「Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER」に出演し、取材に応じた堀越麗禾さん
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「Rakuten GirlsAward 2025 AUTUMN/WINTER」に出演し、取材に応じた堀越麗禾さん

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堀越麗禾:14歳、市川團十郎の長女 舞台、ドラマ、ファッションショーと経験を重ね「なにもかも楽しい」

 歌舞伎俳優の市川團十郎さんの長女で、日本舞踊の名跡・四代目市川ぼたんとしても活動する堀越麗禾(れいか)さんがこのほど、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された大型ファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward(ガールズアワード) 2025 AUTUMN/WINTER」に出演し、イベントの合間に取材に応じた。初めてのファッションショーの感想や、仕事に対する思いなどを聞いた。

 ◇初ランウエーは「あっという間」 普段はシンプルコーデ

 堀越さんが大型ファッションイベントでランウエーを歩いたのは今回が初めて。「すごく楽しかった」と笑顔を見せた。

 「ファッションショーに出ることが決まって、お父さんや弟から『すごいじゃん』『おめでとう、頑張ってね』と応援してもらいました。実際に歩き始めたときは緊張もあるし、長いなって思っていたんですけど、ランウエートップに立ってポージングしてからはもう本当にあっという間で、すごく楽しかったです」

 現在14歳。自身で洋服を買いに行くことはあまりないといい、「普段のファッションは、家にあるシンプルな黒とか白のお洋服を適当に着ているだけ」と明かす。

 「まだあまりファッションにこだわりが出てきていないんですけど、きょうのコーディネートは衣装合わせで初めて見て着させていただいたときから秋らしくてすごく可愛いなと思いました。このコーディネートで歩いている人とすれ違ったら、二度見しちゃうくらい本当に可愛いです」

 共演したモデルたちの姿から、ファッションやメイクへの興味の高まりものぞかせる。

 「皆さん、着ているお洋服がすごく似合っていて、かっこいいなって思いました。洋服で印象が変わるんだなとも思いましたし、可愛いお洋服もかっこいいお洋服も、すてきだなと感じるものがたくさんありました」

 ◇舞台げいこでは父の“熱血指導”も 「最終的には『楽しい』にたどり着く」

 幼少期からやっている日本舞踊のほか、ドラマやCM出演など、活動の幅を広げている。学校との両立の大変さを尋ねると、「今はなにもかも楽しい」と目を輝かせる。

 「ドラマやCM、ファッションショーも全て楽しませていただいているので、オファーをいただけるのが本当にありがたいです」

 来年1月には市川ぼたんとして、東京・新橋演舞場で行われる「新春大歌舞伎」に父・團十郎さん、弟・新之助とともに出演が決まっている。

 「堀越麗禾としても市川ぼたんとしても、お仕事に対する気持ちは変わりません。舞台のときは、直前になると、お父さんが踊っている私を見て、本当に熱心に、直すべきところを指摘してくれて、少しでもよくなるように言葉をかけてくれます。お父さんや、いろんな先輩方が客席に座って見ていらっしゃるので、舞台げいこはすごく緊張します。緊張から不安になることもありますが、最終的には『楽しい』にたどり着きます」

 前向きに仕事に取り組んでいる堀越さんに、今後やってみたいことを聞くと、「新たに挑戦したいことはあまりないかも」と言う。

 「今まで本当にたくさんの経験をさせていただいてきたので、これから新たに挑戦したいということは浮かばないです。でも、過去に経験したのと同じようなお仕事であっても、新鮮な気持ちで向き合って、一生懸命頑張っていきたいなと思っています」

 <プロフィル>

 ほりこし・れいか 2011年7月25日生まれ、東京都出身。2014年、熊本・八千代座で行われた市川海老蔵の自主公演で、初舞台を踏む。2019年、四代目市川ぼたんを襲名。連続ドラマ「ブラックペアン」(2024年、TBS系)、「キャスター」(2025年、TBS系)などに出演。

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