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ドラマ「GTO」(関西テレビ・フジテレビ系)に出演するなど大活躍中の女優の松井愛莉さん。ゼクシィ6代目CMガールとしての活動や、9月7日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される東京ランウェイにモデルとして登場することも話題になっている。松井さんの“ルーツ”はアイドルグループ「さくら学院」で、同グループからは松井さんのほかにもアイドルユニット「BABYMETAL(ベビーメタル)」のSU−METALこと中元すず香さん、「伊勢丹」の春のキャンペーンモデルに起用された武藤彩未さんらが飛び出し、華々しい活躍を見せている。「さくら学院は成長できたところ。本当に学校みたいだった。さくら学院がなかったら今の私はいない」と語る松井さんに、「さくら学院」時代や今後の活動について聞いた。
◇さくら学院がなかったら今の私はいない!
さくら学院は、サザンオールスターズや福山雅治さんらが所属する芸能事務所・アミューズが、女優やモデル、歌手などの育成を目的に2010年4月に“開校”。学校をテーマとしたグループで、メンバーは義務教育終了の中学3年生の3月で卒業するという決まりがあり、12年3月に松井さんと武藤さん、女優として活躍する三吉彩花さんが初の“卒業生”となった。
人前に出るのが苦手だったという松井さんだが、同グループでの活動を通じて「強くなったし、仕事を楽しめるようになった。人見知りで、取材のときに泣いちゃうこともあったんです。気持ちが強くなった」と振り返る。成長できたところは「ありすぎる!」といい「さくら学院がなかったら今の私はいない」と言い切る。卒業生の活躍については「純粋にすごいな!と思います」と話す。
卒業後も現メンバーのライブに訪れることがあるといい、「(メンバーの)卒業式に行ったりします。若いな!って思うし、可愛くて、癒やされる。仲がいいんです。時は過ぎるのが早いですね……」と後輩との交流も盛んなようだが、アドバイスを求められることは「ない」という。
◇あこがれは冨永愛
CMやドラマ、ファッションショーなどと活躍の場を広げ、「友達に『見たよ!』と言われることが増えた。恥ずかしいですね」と周囲の反応にも変化があるという松井さん。9月7日に開催される東京ランウェイなどモデルとしての活動にも注目が集まっており、「初めてランウェーを歩いたときは不安だったけど、自然に笑顔になれたんです。今後はガーリー系や格好いい系の服も着てみたい!」と話す。
「考え方がまだ子どもなので、大人にならないといけない」とまだまだ成長中のようで「モデルとしては海外のショーに出てみたい。女優としては経験を積んで自然に演技ができるようになりたい。冨永愛さんに憧れています」と目標を掲げていた。