キットカットショコラトリー：話題の専門店が北海道に初出店　バター味も発売

　チョコレート菓子「キットカット」（ネスレ）の専門店「キットカット　ショコラトリー」が北海道に初出店することが18日、明らかになった。3月7日に大丸札幌店（札幌市中央区）の地下1階にオープンする。新商品となるバター味のキットカット「キットカット　ショコラトリー　スペシャル　バター」が同日から先行発売されるほか、バター味、梅味、ストロベリーメープル味、ジンジャー味が各3枚ずつ入った「キットカット ショコラトリースペシャル　札幌アソート」が同店限定で販売される。

　「キットカット　ショコラトリー」は、パティシエで「ル　パティシエ　タカギ」のオーナーシェフの高木康政さんが監修するキットカットの専門店。開業から1年で約50万人が来客し、10億円以上の売り上げを記録するなど人気を集めている。大丸札幌店は5号店で、4号店が大丸京都店（京都市下京区）に1月にオープンしたばかり。

　バター味の新商品は、しっかりとバターのこくを感じられるといい、ネスレと辻調グループが運営する辻製菓専門学校内で行われた新商品開発のコンテストで優秀作品に選ばれた作品を、高木さんが商品用にアレンジしたという。4枚入りの商品（400円、税抜き・以下同）と12枚入りのギフトボックス（1200円）が先行販売される。そのほかの店舗では3月10日から販売される。

　「キットカット ショコラトリースペシャル　札幌アソート」は1350円。また昨年発売された「キットカット　ショコラトリー　スペシャル　サクラグリーンティ」をリニューアルし、今回から宇治抹茶を使用した商品が3月7日から全店舗で販売される。