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篠原涼子:TPD時代は「夢中で駆け抜けた」 メンバーとは今も“同窓会”

 女優の篠原涼子さんが21日、東京都内で開かれた主演映画「SUNNY(サニー) 強い気持ち・強い愛」(大根仁監督、31日公開)の女子限定試写会に登場。作中で「あのころは最強だった」というせりふにかけて、「青春時代に自身で最強・最高だったこと」を質問された篠原さんは「私は学生時代がほぼなかったので……。東京パフォーマンスドール(TPD)というグループをやっていたとき16歳だったのですが、上京して、学校を辞めて、すし屋さんでアルバイトをしながらレッスンをして……。そこで女性同士の絡み合いが多かったのですが、当時は夢中で駆け抜けました」と振り返った。

 大根監督から「今でもTPDのメンバーと会っているの?」と質問があると、篠原さんは「そうですね。今でも会いますね。当時のリーダーがいろいろとセッティングしてくれて、同窓会のようなことを。結構楽しくやっています」と明かした。試写会に参加した約300人の女子高生らが制服姿で集結。試写会には、広瀬すずさん、大根仁監督も出席した。

 映画は、韓国でヒットした映画「サニー 永遠の仲間たち」が原作。1990年代に青春を謳歌(おうか)した女子高生グループ「サニー」の6人は、20年以上がたち、それぞれ問題を抱えていた。メンバーの一人・専業主婦の奈美(篠原さん)は、末期がんになったかつての親友・芹香(板谷由夏さん)と再会する。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という芹香の願いをかなえるため、奈美は動き出す……というストーリー。

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