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俳優の佐藤健さんが8日、渋谷モディ(東京都渋谷区)で行われた自身の写真展「佐藤健写真展2019」の会見に登場。今月29日に最終回を迎えるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」でヒロインの幼なじみの萩尾律役を演じている佐藤さんは、約10カ月におよぶ撮影を終えて「撮影期間が長いほど、自然と思い入れが強くなっちゃったところはありました。終わったときは寂しかったです」と明かし、「(共演者との)絆も深まったし、自分がやっている役への思いが強くなりますね。共演者との別れもスタッフとの別れも寂しい。でも演じている律との別れが一番寂しかったです」と心境を語った。
佐藤さんは、同ドラマの結末について「撮りはしましたが、出来上がったものを見ていないのでまだなんとも言えない」といいつつ、「この結末のために今までやってきた、というような結末になっているはずです」と手応えを明かしてにっこり。「イラッとしたりモヤッとしたり、いろんなフラストレーションをためながらも見てくださった皆様の気持ちに応えられるような……最後は『そうだよね、ずっと見てきてよかった』と思えるような結末になっていると思います」と自信をのぞかせた。
写真展は、佐藤さんの「2019年カレンダー」と、朝ドラで律を演じた佐藤さんに完全密着したフォトブック「『佐藤健 in 半分、青い。』PHOTO BOOK」の発売を記念して、東京、名古屋、仙台、大阪、福岡の全国5大都市で開催。今年29歳となった佐藤さんの20代最後を切り取った「2019年カレンダー」に収まりきらなかったカットなど約40点を展示するほか、超特大パネルやフォトスポットも設置されている。また「半分、青い。」の写真展を併催し、佐藤さんが演じる萩尾律にフォーカスしたカット約30点を公開する。
東京は、8日~10月3日に渋谷モディの「hmv museum」(HMV&BOOKS SHIBUYA 6階)で開催。入場料金は500円。「半分、青い。」の写真を展示する「『佐藤健 in 半分、青い。』PHOTO BOOKスペース」は無料で観覧できる。大阪は8~30日に「hmv museum 心斎橋」(HMV&BOOKS SHINSAIBASHI 店内)、名古屋は8日~10月3日に「hmv museum 栄」(HMV 栄 店内)、仙台は15日~10月10日に「hmv museum 仙台」(HMV仙台 E BeanS 店内)、福岡は15日~10月10日に「hmv museum 博多」(HMV&BOOKS HAKATA 店内)で開催。