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女優の有村架純さんが13日、東京都内で開かれた主演映画「コーヒーが冷めないうちに」(塚原あゆ子監督、21日公開)のイベントに登場した。ハーフスリーブの白のリブトップスに真っ赤なパンツ、黒のシューズを合わせ、役柄と同じく淡いブルーのエプロンを着用。長い髪をポニーテールにし、耳元には大ぶりなイヤリングを飾った、キュートな装いだった。
同日のイベントは、「自身の後悔を公開する」というテーマでイベント参加者から質問を募集し、有村さんが悩み相談に乗る企画。有村さんは自身のエプロン姿について、左胸を指しながら「『アリムラアリムラ』と刺しゅうされていますが、自分でも恥ずかしい。まんまやないか!」と突っ込んで、観客の笑いを誘っていた。同日開かれたイベントには、お笑い芸人のヒロシさんも登場した。
映画は、「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和さんの同名小説などが原作。「店内のある席に座ると、望んだ通りの時間に戻れる」という奇妙な都市伝説がある喫茶店「フニクリフニクラ」を舞台に、そこに集う人々の巡り合いの奇跡を描く。有村さんは喫茶店で働く主人公・時田数を演じた。