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三代目JSB登坂広臣:役作りで中条あやみとの距離感を重視 食事に誘うなど紳士的にリード

 ダンス・ボーカルグループ「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の登坂広臣さんが24日、主演映画「雪の華」(橋本光二郎監督、2月1日公開)のジャパンプレミアにダブル主演を務める女優の中条あやみさんらと共に登場した。今作の撮影で、登坂さんは「2人で物語を作り上げていくという部分もあったので、2人の関係性がすごく重要だった。互いの距離が近くあってコミュニケーションを取りながら2人の関係性を作っていけたらなと、僕から食事に誘ったりして、いろいろな話をしました」と役作りへの思いを明かした。

 一方、中条さんも「クライマックスから撮っていかないといけなかったので、気持ち作りのためにご飯に誘うかどうか悩んでいたら、登坂さんから『ご飯、行こう』って言ってくださって。いろいろ話せてよかった」と紳士的なリードに感謝していた。

 登坂さんは今作が5年ぶりの恋愛映画出演となったが、出演前は「いろいろ葛藤があったり、なかなか踏ん切れない部分があった」と悩んでいたことを打ち明けるも、「やると決めてから、共演者やスタッフの皆さんと一緒に作り上げていく作業を重ねて出来上がったものは、自分にとってかけがえのない作品、財産のようなものにもなった」と感慨深げに語った。

 イベント終盤には歌手の中島美嘉さんがサプライズゲストとして登場し、映画のモチーフになった自身のヒット曲「雪の華」を熱唱して会場は興奮に包まれた。イベントには、高岡早紀さん、浜野謙太さん、田辺誠一さん、橋本監督も登場した。

 映画は、幼いころから病弱で、余命宣告を受けながらも憧れの地フィンランドに行くことを夢見る平井美雪(中条さん)と、ガラス工芸家を目指す青年、綿引悠輔(登坂さん)の東京とフィンランドを舞台にしたラブストーリー。ひったくりに遭ったことをきっかけに悠輔と出会った美雪は、真っすぐな彼に引かれていく。悠輔の働くカフェが危機に陥っていることを知った美雪は「私が出します、100万円。その代わり1カ月間、私の恋人になってください」と期間限定の恋を持ちかける……という展開。

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