すみれ：肌の露出が多くて「怒られた」　 ミニスカ、ショーパンに驚かれ…

　歌手で女優のすみれさんが7月17日、東京都内で行われた、外国人旅行者と日本人の相互理解をサポートするプロジェクト「How NOT to Drive in Japan」の賛同メンバーによる「TEAM YOKOSO」結成セレモニーに出席した。

　日本生まれ、海外育ちのすみれさんは、来日した際に困ったことを聞かれると、「ハワイだと暖かいし、アメリカ人は暑がりの人が多いから、その感覚で（肌を）露出をすることが多くてよく怒られた。ミニスカとかショートパンツとかを着ていたら、周りがおどおどしたり、驚くおじいちゃんやおばあちゃんがいっぱいいた」と振り返った。

　「How NOT to Drive in Japan」は、日本国内で開催されるラグビーワールドカップを目前に控え、外国人旅行者に文化やルールの違いを伝えることで、交通事故をはじめとするアクシデントを防ぐプロジェクトで、損保会社のAIGジャパン・ホールディングスが発足させた。

　「TEAM YOKOSO」は、プロジェクトに賛同し、さまざまな取り組みに協力する自治体や企業、インフルエンサーによるチームで、メンバーに起用されたすみれさんは「いろんな国で、文化やルール、マナーの違いがあると思います。その違いをネガティブに思わず、ポジティブに考え、お互いを助け合って、もっとコミュニケーションをとれるようにすることが大事」と語っていた。

　この日は、ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」元主将のリッチー・マコウさんも登場した。