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フジテレビの森本さやかアナウンサー
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フジ森本さやかアナ:女性アナ最高身長 コンプレックスの低い声が武器に 「とくダネ!」最古参が小倉智昭への思い語る

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 フジテレビの朝の情報番組「とくダネ!」(月~金曜午前8時)でプレゼンターを務める森本さやかアナウンサー。同番組には2006年10月から携わり、今や出演するアナウンサーの中で最古参となった。身長177センチと、在京テレビ局の女性アナウンサーの最高といわれるスラリとした長身の森本アナに、この仕事に就いたきっかけや、「とくダネ!」の総合司会を務める小倉智昭さんとの出会い、アナウンサーとしての仕事のやりがいなどについて聞いた。

 ◇苦手が“武器”に変わった瞬間

 森本アナは、1977年、名古屋市出身。早稲田大学卒業後、2001年に同局に入社し、「FNNスーパーニュース」や「ワッツ!?ニッポン」などに出演。2006年から「とくダネ!」に出演している。

 小学校卒業時にすでに身長が168センチあったという森本アナは、すらりとしたスタイルを生かし、ティーン向けのファッション誌「mc Sister(エムシーシスター)」(婦人画報社)の専属モデルを12歳から21歳まで務めた。

 「子供の頃はフジテレビっ子で、名古屋で東海テレビを見ていました。ドラマが主で、『愛しあってるかい!』(1989年)や『君の瞳をタイホする!』(1988年)などトレンディードラマど真ん中の時に小学生、中学生だったので、必ずドラマは見ていました」という森本アナ。モデル時代に、自身が出演したCMが、同局の“月9”ドラマ「ピュア」(1996年、和久井映見さん、堤真一さんらが出演)内で流れたこともあった。

 「次の日学校に行ったら、『出ていたでしょう』ってみんなからすごく言われたんです。“月9”に出ていたくらいの勢いで(笑い)。テレビの影響力って本当に大きいなと思いました」と実感した。

 ただ、「人より声が低いことがコンプレックスで、自信がなかったんです」という森本アナは、そのことが原因で、「目立つことは嫌いではないのに、人前で話すことが苦手」だった。就職を考えた時に、「テレビ局に入りたい、特にフジテレビに」と思い、大学3年生の時にフジテレビの「1日体験アナウンススクール」に参加した。このときに掛けられた言葉が転機になった。

 講習の際に、小さな声でボソボソと原稿を読んでいると、「その時の講師だった当時現役のフジテレビアナウンサー川端健嗣さんが、『女性アナは声が高い人が多いけど、キミは声も低めで落ち着いた良い声をしている。それは個性だし、武器になるよ。自信を持ってもっと大きい声で話したら』とおっしゃって。目からうろこ状態でした。人と違うからコンプレックスだったけれど、それは個性になり、他の人が持っていない武器になるのか、と」と自身の声に対する意識ががらりと変わった。

 「コンプレックスを武器に」と考えた森本アナは、高身長についても「私が入社した時は、TBSの小倉(弘子)さんが身長174センチで、私が入る前まで一番身長が高かったのを覚えています。アナウンス試験の時に、系列局を探しても私ほど長身の人はいなかったので、『私が日本一背が高い女性アナになります』と宣言して。面接官は皆さん、笑っていましたが……」と自身のアピールポイントにした。

 ◇「番組のお父さん」小倉智昭との印象的な出会い

 現在、プレゼンターとして出演している「とくダネ!」は、「何と言っても、小倉さんあっての番組です。小倉さんが笑ったり、怒ったり、厳しい意見を言ったりして、それに、個性強めの出演者がワイワイと参加をする。わずかな段取りしかしないのに、時にはそれさえも無視して進んでいくのが、生放送ならでは。出演者の熱量で毎日、刺激的な番組になっていますので、皆さんも、自分なりの意見を持ちながら見ていただけると、より楽しめると思います」とメッセージを送る。

 「父親と同じ年なんです。それを言うと小倉さんがすごく嫌がるんですけど(笑い)」という「番組のお父さん」的な存在、小倉さんとは、印象的な出会いがあった。「小倉さんは、画面で見ると怖い人かなと思っていたんです。ちょうど『とくダネ!』に新たに出演することが決まったタイミングで、会社に向かって歩いていたら、目の前に車がすっと止まったんです。小倉さんが乗っていて、ゆっくりと窓が開いて、『森本、ずっと一緒に仕事したいと思っていたんだよ。今度からよろしくな』って。それまで一度も話したことがなかったのですが、すごくいい人かもしれないと思いました(笑い)。小倉さんはおそらく忘れていると思いますが、私はすごく覚えていて、これは楽しくなるなと思いましたね」と笑顔で振り返る。

 同番組ではさまざまな取材で飛び回っているが、中でもFNSチャリティーキャンペーンの取材で訪れたネパール、フィリピン、ウガンダでの取材が印象に残っている。「児童労働や人身売買、HIV・エイズなど、テーマはどれも重たくて、苦しい環境で暮らす子供たちにどう声を掛けるのか、どう話を聞くのか、毎日考えることばかりでした。でも取材に行って、そこで何が起きているのか自分の目で見て、感じたこと、考えたことをVTRとスタジオで視聴者の皆さんに伝えるということは、やはりアナウンサーの原点なので、こういう経験ができたことは、これからの人生において大きな意味があると思います」とやりがいを感じている。

 そして「毎回2週間ほど、現地に取材に行くのですが、小倉さんが心配して『ご飯は食べられているか』『体調は大丈夫か』とLINEをくれたりするのが、うれしかったですね」と顔をほころばせる。

 ◇アイドリング!!!で「瞬発力が鍛えられた」

 一方、同局発のアイドルグループ「アイドリング!!!」に2006年の開始当初から2015年に終了するまで携わった。アイドリング!!!の卒業から5年の節目で、朝日奈央さんらメンバーが再集合するスペシャル番組「バカリズム特番」(CSフジテレビONE、11月1日午後7時に再放送)にも出演している森本アナは「バカリズム升野英知さんと9年ほどMCを担当しました。バラエティーはこの時が初めてでしたが、編集なしだったので、メンバーをいじり倒す升野さんの流れに乗ってどこまで突っ込まずについて行くか……。進行と尺を見ながら、笑いを止めないように、同時に瞬発力が鍛えられました」と当時を振り返り、「それは生放送の『とくダネ!』にも生かされたように思います」と手応えを語る。

 アナウンサーとして自身の強みは「どこにでも行ける、ことですかね。とんでもない場所にも行ってきましたので、その精神力はついていると思います」と自己分析。先輩の教えで大切にしていることは「情報自体が主役であることです。そして、努力を続けて頑張っていれば、きっと誰かが見ているから、視聴者の皆さん、取材に協力していただく皆さん、スタッフに対して、常に感謝と謙虚な気持ちを持つこと。どんなに取り繕っていても、話すと人の本性は分かりますから」と真摯(しんし)に語る。

 今後も「自分の頭の中でしっかりと理解し、言葉をかみ砕き、伝える気持ちをしっかり持ち、子供から高齢の方まで、誰が聞いても分かりやすいこと」を心がけ、「このアナウンサーはいつも分かりやすい。『見てみよう』と思われるような信頼感を持ってもらえること」を目標として掲げていた。

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