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女優の長澤まさみさん、広瀬すずさん、永作博美さん、小松菜奈さん、倍賞千恵子さんが「第44回日本アカデミー賞」で優秀主演女優賞を受賞し、3月19日、東京都内で開催された授賞式に華やかな装いで出席した。
長澤さんは、「MOTHER マザー」(大森立嗣監督)で同賞を受賞し、最優秀主演女優賞を初受賞した。ふんわりとしたシースルーの袖から美肌をのぞかせた大人ムード漂うブラックドレス。フィッシュテール風の裾から美脚ものぞかせ、ピンク系のサンダルを差し色にし、輝くジュエリーを合わせていた。
広瀬さんは「一度死んでみた」(浜崎慎治監督)で優秀主演女優賞を受賞。V字のラインがアクセントになった濃いピンクのような色合いのロングドレスで、スリットから美脚をちら見せした装い。「朝が来る」(河瀬直美監督)で受賞した永作さんは、黒地をベースに、白地に青の花柄がプリントされた生地で切り替えられた優美なノースリーブドレスだった。「糸」(瀬々敬久監督)で受賞した小松さんは、「シャネル」のオートクチュールのドレス、「男はつらいよ お帰り 寅さん」(山田洋次監督)で受賞した倍賞さんは、黒のロングジャケットに、黒のロングのチュールスカートを合わせたシックな装いだった。
「第44回日本アカデミー賞」の選考は、2019年12月16日~2020年12月31日に公開された日本映画154本、外国映画210本を対象に、日本アカデミー賞協会の会員3953人による投票で決定した。最優秀主演男優賞は「ミッドナイトスワン」の草なぎ剛さん、最優秀助演女優賞は「浅田家!」の黒木華さん、最優秀助演男優賞は「Fukushima 50」の渡辺謙さんが受賞した。最優秀作品賞は「ミッドナイトスワン」だった。