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篠原ともえ:自作の版画ドレスで登場 花澤香菜に「とってもすてき」と褒められご満悦

 タレントでファッションデザイナーの篠原ともえさんが6月21日、明治神宮会館(東京都渋谷区)で開催された、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF&ASIA)2021」のアワードセレモニーに出席した。自作の版画を基に制作したというオリジナルのドレス姿で、映画祭の司会を務めた声優の花澤香菜さんから「とってもすてきなお衣装ですね!」と褒められると、「いい声で褒めてくださって、ありがとうございます」とご満悦だった。

 篠原さんは、この日の衣装について「ちょっとずつコツコツ描いていた版画作品をテキスタイルにして、そしてパターンを一から作って、作り出したドレス」と紹介した。

 また映画祭の審査に携わり、「どんな状況下でもゴール(完成)を目指して、確実に形にしていく気持ちは、私もものづくりを続けていく上で、とてもよく分かります。とっても勇気をもらいました」とコメント。「今回、SDGsや社会問題を背景にしたメッセージを取り入れた作品がとてもたくさんあったんです。時代性を取り入れながらオリジナリティーを持ち合わせて作っていく、そういう作り方を私も学んでいきたいなと刺激をいただきました」と話した。

 「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」は、アジア最大級の国際短編映画祭。23回目の今年は約120の国と地域から6000本以上の作品の応募があった。同映画祭のグランプリにあたる「ジョージ・ルーカス・アワード」には、ラファエル・マヌエル監督の「フィリピニャーナ」が選ばれた。

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