羽生結弦選手：24時間テレビでSPアイスショー　被災地に向けて「前を向いて一歩ずつ歩いて行こうという思いが届けば」

　男子フィギュアスケートの羽生結弦選手が、8月21～22日に放送される日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ44」でスペシャルアイスショーを行う。「震災から10年…羽生結弦　想いを込めたSPアイスショー」と題して、故郷である東北地方への思いなどを込めた演技を披露する。

　羽生選手は「僕自身、笑えなかったり、苦しい時だったりたくさんあるんですけど、それでも前を向いて一歩ずつ歩いて行こうという思いが届けばいいなと思っています」と話している。

　羽生選手は、これまで同番組などで、東日本大震災や、北海道胆振東部地震の被災地を訪ね、地元の人々の思いを届けてきた。スペシャルアイスショーでは、東日本大震災から10年となる今年、改めて故郷への思いを胸に、被災地や全国の人々に向けて特別なプログラムを披露する。