空手・清水希容選手：「こんな自分が代表でいいのかな」と自信失う姿も　東京五輪銀メダリストの栄光と苦悩描くドキュメンタリー放送

　東京五輪の空手の女子形で銀メダルを獲得した清水希容（きよう）選手に密着したドキュメンタリー番組「希容の形（きようのかた）」（カンテレ・関西ローカル）が、8月26日深夜0時半から放送される。

　世界選手権2連覇など輝かしい実績がありながら、五輪が近づくにつれ、“自分の演武”に自信を失っていった清水選手。「こんな自分が代表でいいのかな……」ともこぼし、東京五輪の決勝に敗れると涙を流す姿も見せた。

　番組では、2013年から清水選手を撮り続けるカメラマン兼ディレクターの約8年間の取材映像で、その栄光と苦悩を描く。ナレーションは、清水選手と同じ空手糸東流で初段の女優・吹石一恵さんが務める。