旅サラダ：スペインの美食の街から最新旅情報をリモートで紹介　自宅で楽しめるピンチョス料理も

　土曜朝の旅情報バラエティー番組「朝だ！生です　旅サラダ」（ABC・テレビ朝日系、土曜午前8時）。10月9日の「海外の旅」は、“旅サラダガールズ”の江田友莉亜さんがスペイン在住のコーディネーターとリモートでつながり、スペインの最新旅情報を紹介してもらう。

　今回の「海外の旅」の舞台は、バルがひしめく“美食の街”としても知られる、スペインのサン・セバスティアン。現地コーディネーターが地元の料理教室を訪ねて先生の指導を実際に受けながら、自宅で楽しめるピンチョス作りをリモートでリポートする。

　「ゲストの旅」は、俳優の北村有起哉さんによる、秋の神奈川の旅を放送。江戸城を築城した人物としても知られる室町時代後期の武将で、北村さんの母方の先祖にあたるという、太田道灌の銅像が立つ伊勢原市など、北村さんにとって、ゆかりのある土地を満喫する。

　旅の始めは「太田道灌霊地」にある二つの墓を訪問。菩提（ぼだい）寺である洞昌院で霊廟（れいびょう）や道灌の肖像画を見せてもらい、住職から道灌に関する話を聞いた後、大山のふもとにある参道で見つけた老舗旅館が営む店で豆腐懐石に舌鼓を打ち、夜はベランダから海と小田原市が一望できる宿に宿泊する。

　翌日は北村さんが「初めて訪れる」という、小田原城の天守閣へ。その後、散歩コースや果樹園もある広大な敷地の「おだわら諏訪の原公園」に寄り道し、全長169メートルものローラーすべり台を、童心に帰って一気に滑走する。旅の最後はミシュランガイドにも紹介された小田原で人気のうなぎ屋で、ぜいたくなうな重を頬張る。

　「東瑠伽が行く日本縦断コレうまの旅」では、ABCテレビの東留伽アナウンサーが山形県東根市で地元名産のおいしいものを探索。「生中継」は、北九州市から「関門海峡たこ」をリポートする。