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フェムテック:ノーパンではけるリラックスウエア、デリケートゾーン専用ケア用品の起業家が「マツコ会議」に

 タレントのマツコ・デラックスさんのバラエティー番組「マツコ会議」(日本テレビ系、土曜午後11時)の11月27日放送回に、フェムテック製品を取り扱う起業家の江連千佳さんと小林味愛さんが出演する。フェムテックは、今年の新語・流行語大賞にもノミネートされた、「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を掛け合わせた造語で、女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのこと。この日の放送ではフェムテックを深掘りする。

 江連さんは、津田塾大学3年の21歳。「ノーパンではけるリラックスウエア」を開発した。見た目は短パンと同じようにゆったりに見えるが、デリケートゾーンがあたる部分にはそのままはいてもおりものなどが付着しないように専用のショーツライナーをつけるなどの工夫が施され、体に負担をかけない作りになっている。1枚6500円にもかかわらず、月におよそ100枚売れているという。

 マツコさんは、江連さんから「購入する人の15%が男性で、奥さんや、彼女にプレゼントしている」と聞くと、「だいぶ世の中は変化したよ。昔は男性が女性に下着をプレゼントするなら100%エロい下着」と思わずつぶやく。「アタシはこういう人間だから、男性よりはちょっとわかってる部分があるので代弁させていただいております」と前置きしたうえで、「女性向けの商品って、今まで画一的に作られてたから不思議」と率直な感想を語る。

 一方、女性のデリケートゾーン専用のケア製品を手掛ける小林さんは、かつて官僚を5年、大手コンサルに2年勤めた元バリキャリの34歳。「4年前体調を崩したことがきっかけで働き方を見直し、縁があった福島で起業した」と言い、福島の柿の皮から抽出した成分を使い、女性の不調があらわれやすいデリケートゾーンのニオイやかゆみなどを解消するソープやオイルを開発した。「会社がある福島と東京を行き来しているため、家事の大半を夫がサポートしている」と明かす。番組後半には小林さんの夫も登場し、女性の働き方や女性の体に関する思いを語る。

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