滝川英治：滝川クリステルのいとこ　脊髄損傷で過酷なリハビリ、父の急死　壮絶な過去を振り返る

　フリーアナウンサー滝川クリステルさんのいとこで俳優の滝川英治さんが、4月27日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）に出演する。

　2017年、出演していた自転車競技が題材のドラマ撮影中に事故に遭い、「脊髄（せきずい）損傷」の大けがを負った英治さん。昨年は、筆を口にくわえて描いた絵本や東京2020パラリンピックの開会式に出演するなど、活躍が注目された。

　いとこのクリステルさんは事故直後に病院にかけつけ、その後も何度も見舞いに来て励ましてくれたという。体のさまざまな機能を失い、過酷なリハビリも体験。大阪に住む両親には実家に帰るよう説得されたが、「一生家族に甘えて暮らすことはできない」と1人で暮らす道を選んだという。しかし、1人暮らしを始めた矢先に父が急死。自分のことで心労がたたったのではないかと、今でも悔やんでしまうと明かす。

　そんな苦悩も知っているクリステルさんから手紙が届く。黒柳さんが代読すると英治さんが号泣してしまう場面もある。