アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで、3月に俳優の山田裕貴さんとの結婚を発表した西野七瀬さんが5月18日、東京都内で行われた劇場版アニメ「トラペジウム」(篠原正寛監督)の舞台あいさつに出席した。袖口にスリットが入った白のワンピースを身に着け、舞台出演のためにばっさりとカットしたショートヘアで、爽やかな着こなしを披露した。
ワンピースはメッシュ柄のような淡いプリントが施され、足元にはラメ感のあるストラップパンプスを合わせていた。右耳にはロングイヤリング、左耳にはパール調イヤリングを着け、細身のリングやブレスレットで華やかさをプラスしていた。
劇場版アニメ「トラペジウム」は、アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの高山一実さんの小説家デビュー作「トラペジウム」(KADOKAWA)をアニメ化。絶対にアイドルになるという夢を胸に高校生活を送る高校1年生の東ゆうの青春が描いた。アイドルになるべく「SNSはやらない」「彼氏は作らない」などの4カ条を課して高校生活を送るゆうが、別々の高校に通う東西南北の“輝く星たち”を仲間にする。
観光ボランティアのおじいさん役の声優を務めた西野さんは、「声優のお話をいただいた時は笑っちゃいました! おばあさんならまだわかるけど、って(笑い)。でも、かずみん(高山さん)や内村(光良)さんと一緒におじいさんの役を演じると聞いて、それなら心強いと思いすぐに『やりたいです』と答えました」と、出演を即決したことを明かした。
また「私は、当時かずみんが小説を執筆しているのを横で見ていて。グループ活動をしながら(の執筆)で大変だったのに弱音は一切聞いたことがないし、ひたすら小型のパソコンに打ち込んで書き上げて一冊の本を作って、それが劇場で映画として公開されるなんて、本当にすごいことをしていたんだなってあらためて尊敬します。本当にすごい!」と称賛した。
舞台あいさつには高山さん、内村さん、結川あさきさんも出席した。