トーク番組「徹子の部屋」に出演した賀来千香子さん=テレビ朝日提供
俳優の賀来千香子さんが、10月9日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。62歳になり、俳優生活42年を迎えた賀来さんが、健康法や、95歳の父、90歳の母への親孝行エピソードを語った。
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「母も私も徹子さんが憧れ」という賀来さんは、家にいるときは「徹子の部屋」を見ているといい、「徹子の部屋に出演した皆さんの健康法を参考にさせていただいている」と明かした。
両親は「ちょこちょこ病気はしたけど、おかげさまで元気」だという。近所に暮らしているので、しょっちゅう実家へ顔を出し、母親とは毎晩必ず電話をしている。「転んだりしないでほしいので、『暗いところに気をつけてね』と必ず言うことにしているんです」と話した。
さらに「ご高齢の方は、階段の手すりにつかまっていただきたいし、ちょっとした段差に気をつけていただきたい。ベッドやお布団から起き上がるときに、転んだりしないように、毛布とかをよけて起き上がってね、と親だけではなく他人の方にも申し上げたりして。気をつけていただきたい」と訴えた。
日々の小さな親孝行をしていきたいと話した賀来さん。「大根にしても、バナナにしても、油にしても、重いので、両親の代わりに自分が買いに行って届けている」という。
「一度、スーパーで買って私が届けてあげると言ったら、ものすごい重いものばかり頼まれたんです。ドリンク類も多くて、すっごい重いので、自分が不機嫌になってくるのを感じて……。自分から言い出して親孝行のつもりが、不機嫌になった自分って何?って思いました(笑い)」と話した。
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