葵わかな：「温かい1年になれば」　W主演の宮近海斗とは「“昔から一緒にいた空気感”出せている」

　俳優の葵わかなさんと人気グループ「Travis Japan」の宮近海斗さんがダブル主演を務める連続ドラマ「ホンノウスイッチ」が、テレビ朝日系「オシドラサタデー」（土曜午後11時）枠で1月11日にスタートする。このほど、東京都内で会見が行われ、2025年の抱負を聞かれた葵さんは「（ドラマが）温かいお話なので、温かい1年になればいいなと思います」と話した。

　ドラマはKUJIRAさんの同名人気マンガが原作。物心つく前から隣同士、26年間家族のように過ごしてきた幼なじみの秋山聖と星小和（ほし・こより）がひょんなことから一夜をともにし、封印してきた互いへの思いに気付いて“遅れてきた初恋”を始める物語。聖を宮近さん、小和を葵さんが演じる。

　葵さんは、小和役について「私も自分の意見をけっこうはっきり言えるタイプだと思うんですけど、サバサバしている、わりとすっきりした性格の小和が初恋に立ち返るとうまくいかなくなっている感じがすごく可愛い」と紹介した。

　また、宮近さんとのかけ合いについては、「幼なじみのキャラクターなので、クランクイン前の取材で、その空気感をうまく出していきたいという話をしました。実際に撮影が始まったら、すごく穏やかな現場ですし、宮近さんの穏やかさも相まって、“昔から一緒にいた空気感”は出せているのではないかと思います」と話した。

　会見には、宮近さん、俳優の戸塚純貴さん、人気グループ「Aぇ！ group（ええ グループ）」の小島健さん、俳優の野波麻帆さんも出席。恋人から届いたメッセージに誰が一番きゅんとする返信を送ることができるのかを競うゲーム企画「ホンノウで答えて！ きゅん‐1 グランプリ」も行われた。