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俳優の山口祐一郎さんが、4月23日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。黒柳さんに似ているという母や、「5人の父親」について語った。
山口さんが同番組に出演するのは約22年ぶり。黒柳さんが「母に似ている」といい、「ヘアスタイルや声のトーンが似ていて、近しい人のように感じています」と話した。
父と母は鹿児島県の高校の先輩・後輩だったという。東京に上京し、父親が大学を卒業するタイミングで山口さんが生まれた。黒柳さんから「ご両親はお別れになってから親権争いが大変だったんですって?」と聞かれると、「長い長い親権争い、大変でした!」と答え、「裁判所の判断が変わるので父親側に1年いたり、2年いたり……」と明かした。
黒柳さんに「大変な人生ですね」と言われると、山口さんは「僕は比較するほかの人生をそのときは知らなかったものですから、みんなこうなんだろうと思って。子どもって親のためにこんなに苦労するものなんだな、とそのときは思っていましたが、今はちょうどいい感じでそれがお芝居に役に立っているのかな、と勝手に思っています」と話した。
5人の父親がいるという山口さんは、「最初にDNAをいただいた父親、その次はピアニスト。3番目は小学校の前半(の頃)ですかね。初めてキャッチボールしてくれた。中学校になったら今度は4番目で、その方が音大を出ていて……」と振り返った。
4番目の父親から「なかなかいい声をしている」「祐一郎、もったいない。間違いないからやってみろ」と言われたことがきっかけで、テレビ朝日の歌のオーディションを受けることになった。
「最初のオーディションで受かってしまって。落ちたら普通の人生を歩む予定だったんですけど。僕の人生は全部、テレビ朝日に責任を取っていただけたらと思います(笑)」と話した。