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4月25日放送の「徹子の部屋」に出演したGLAY・TERUさん=テレビ朝日提供
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4月25日放送の「徹子の部屋」に出演したGLAY・TERUさん=テレビ朝日提供

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GLAY・TERU:「両親に感謝する気持ちが年々増えていく」 “函館のレディーガガ”といわれる母 いくつになっても息子は可愛いと 「徹子の部屋」で

 ロックバンド「GLAY」ボーカルのTERUさんが、4月24放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。デビューして30年、40代になって故郷・函館の良さを再認識し、実家のそばに7年前、スタジオを建てた。両親をはじめ、一緒に過ごす人たちへの感謝の思いを語った。

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 函館のスタジオができてから歌は全部そこで録音してきた。アルバムは5枚制作。ファンが函館に来て、函館で聴くGLAYは最高だよねという話をしてくれ、それなら曲も函館で作るべきではないかと思ったのがきっかけだった。函館の風景を見ながら歌いたいという思いで、ガラスの多いスタジオを作った。裏が函館山のため、景色がとてもよく、函館に帰る機会が増えたという。

 TERUさんは、「今になって思うことですが、両親の愛情がやけにいとおしく感じる瞬間があって」と語る。母がスタジオで(スタッフやメンバーのために朝食の)ご飯を作ってもらっている時などに感謝の気持ちが芽生えたそうだ。

 母は酔っ払うと、「いくつになっても息子は息子。可愛い」と言っている。友達などは母親を「がが」と呼ぶ。「函館のレディーガガと呼んでいるんです」と顔をほころばせた。

 若い頃は「自分勝手でした。(両親に)あまり会いたくなかったです」と振り返る。50代になり、「感謝する気持ちが年々増えていく」という。「(帰郷の機会が増え)両親と一緒にいる時間が多くなってきたので、両親のこの先、いつか必ず目の前からいなくなってしまうと考えると、少しでも一緒にいる時間を増やしたいと思ったり。親に対する愛情もそうですけれど、子供たちも、友達も、ファンの皆さんも、スタッフの皆さんも、一緒にいてくれる皆さんに少しでも感謝の気持ちを返せたらと日々思いながら過ごしています」としみじみ語った。

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