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中村アン:“残念な夫”と衝突を繰り返す“キレる妻”に 「家族の現実は甘くないのかも」 7月期連ドラで小澤征悦とW主演

 俳優の中村アンさんが、7月期にABCテレビ・テレビ朝日系で放送される連続ドラマ「こんばんは、朝山家です。」(日曜午後10時15分)で、俳優の小澤征悦さんとダブル主演することが明らかになった。中村さんはGP(ゴールデン・プライムタイム)帯の連ドラ初主演。2人は初共演で、夫婦役を演じる。

 “残念な夫”に“キレる妻”が、衝突を繰り返しながら、家族の難題を切り抜けていくホームドラマ。脚本は、2023年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」を手掛けた足立紳さんが、自身の連載日記「後ろ向きで進む」をベースに執筆した。

 主人公夫婦の朝山家は子ども2人の4人家族。国民的ドラマを手掛ける脚本家の夫・賢太(小澤さん)は、自分が認められることに必死のあまり、家事も子育てもないがしろにして、エゴサーチに時間を費やす。そんな“残念な夫”を、代表的な脚本家へと育て上げたのは、売れない頃から経済と精神の両面を支え、家事と育児も担ってきた妻・朝子(中村さん)だった。しかし、朝子は日々賢太にイラ立ち“キレる妻”となっていた。

 中村さんは「これまでは自分の実体験や経験をお芝居に生かすことが多かったのですが、今回は”お母さん役”。私自身、まだ結婚や子育ての経験がなく、本当に未知の世界で、その不安を監督にお伝えしたところ、『わからなくていいんです』と言っていただき、とても心強かったです。家族の物語には強く興味があったので、お話をいただいたときは『これはチャンスだ!』と思い、とてもうれしく飛び込ませていただきました」とコメント。

 さらに、「私は結婚や子育てに少し理想を抱いてしまいますが、この作品を通じて、家族の現実はそんなに甘くないのかも、と感じました(笑)。それでもやはりうらやましさもあり、家族ってすてきだなぁと思います。朝子を全力で演じますので、ぜひご期待ください!」と呼びかけた。

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