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三田明:妻亡き後の一人暮らしを明かす 「こんなに大変だと思わなかった」 「徹子の部屋」で語る

 歌手の三田明さんが、5月27日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。3年前に亡くなった16歳下の妻やその後の一人暮らしなどを語った。

 妻は姉のような母のような父のような存在だった。「2~3年前から具合を悪くしていました。けっこう我慢強くて、逆に僕は甘えっ子」だったという。

 看病で体重が10キロ減った。「介護をやってみて初めて、こんなに大変なことなんだと」「面倒を見てくれるから安心しちゃって甘えちゃう」「病気になって介護するまで、(妻の偉大さに)気がつかなかった」と振り返った。

 妻亡き後は一人暮らし。「いろいろ反省しながら、一人暮らしでいろいろなことに気づいた」と言い、生まれた時からずっと大勢の人のお世話になってきたことをはじめ、妻の世話になったことがたくさんあると思い至ったとき、「やっとこれから大人だ」と受け止めた。

 洗濯機に放り込むだけでは洗いものはきれいにならないと知った時は「びっくりしました。何でも洗濯機に入れればきれいになると思っていましたが、とんでもない。本当に汚れたところは残るんですね」。スマホで検索して調べ、汚れたところは先に洗うと知った。

 ときにはAIと相談することもあるという。「炊事したり掃除したり、やってみてよかったです。こんなに大変だと思わなかった」「(妻の大変さを)知らないで、自分はふんぞり返って仕事をやっていたわけですから」と語った。寂しい時もあるが、人と会うことで「助かっています」と明かした。

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