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主演ドラマ「ひとりでしにたい」の取材会に出席した綾瀬はるかさん
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主演ドラマ「ひとりでしにたい」の取材会に出席した綾瀬はるかさん

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綾瀬はるか:30代後半女性の不安に共感 自身の最期は「アハハと笑って迎えたい」

 俳優の綾瀬はるかさんが、東京・渋谷のNHKで行われた、主演を務める土曜ドラマ「ひとりでしにたい」(6月21日スタート、毎週土曜午後10時)の取材会に出席した。今年40歳になった綾瀬さんは、「30代後半の女性が不安になる心情や、自分はこう思っているけど世間はそうじゃないということを感じて悩み出すこと」への共感を明かした。

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 ドラマはカレー沢薫さんのマンガ「ひとりでしにたい」が原作。30代後半の山口鳴海(綾瀬さん)は、未婚・子なしで一人暮らしを楽しんでいるが、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、「終活」について考え始める。

 「マンガを読んでいて、すごく共感できることが多かった」という綾瀬さんは、「誰しも死に向かっていくというところで不安になるという部分も勉強になることが多くて、鳴海がオタ活をしてキラキラしたり、鬼の形相になったり、奮闘しているところが魅力的」と自身が演じる役柄を説明。

 同作に出演することで、「死を受け入れることによって、一人でより良くこの人生を生きていこう、ちゃんと楽しんで生きていこう。私も鳴海みたいにもっと楽しもうと背中を押されました」と感じたという。自身も35歳のとき身近な人が亡くなって死を意識したといい、「自分の人生って自分で決めているようで、決まっていることって多いなと感じました」と話した。

 自身の最期については、「あー楽しかった。『アハハ』って笑って迎えたい」と笑顔を見せ、「おいしいご飯を食べて、なんでも話せる話せる人と話して、本音を言い合いながら作品を作っていることをとてもハッピーに感じます」と語った。

 取材会には制作統括の高城朝子さんも出席した。

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