トーク番組「徹子の部屋」に出演する梅宮アンナさん＝テレビ朝日提供

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梅宮アンナ：胸のサイズの左右の違いでがんに気づく　米国在住だった娘に検査を促され　「徹子の部屋」出演

2025年05月29日　06:00

　タレントの梅宮アンナさんが、5月29日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。

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　昨年、胸のサイズが急に左右で違いが出るようになり、「自分の更年期症状はこうなのか？」と思っていたという。米国に住む娘に相談すると「これは明らかに変だから病院へ」と促された。検査を受けたところ、希少がんの浸潤性小葉がんと診断され、切除手術を受けた。抗がん剤治療と放射線治療も受けたという。

　父で俳優の梅宮辰夫さんも30代でがんと診断され、治療を受けて仕事に復帰していた。そのため自分もいつかという覚悟はあったという。希少ながんだが、治療法は確立されており、副作用や手術後のリハビリはつらかったが前向きな闘病ができたと話す。

　米国人である母のクラウディアさんはとても心配し、いつでも付き添ってくれた。だが、 医学用語などの難しい日本語が理解できず、「自分がしっかりしなきゃ」という思いが強くなった。その責任感が自分の支えにもなったのだという。米国に住まいを移して働いていた娘が「ママのそばにいる」と仕事を辞めて帰国した。せっかく自立して自分の人生を歩みだした娘に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、本当に心強かったという。

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