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休井美郷:32歳のころ、子宮頸がんの一歩手前に 不正出血を機に婦人科へ「怖いけど一歩踏み出す勇気を」

 恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」(Amazon Prime Video)シーズン4に出演して話題となったタレントの休井美郷(きゅうい・みさと)さんが6月25日、東京都内で開催された女性限定イベントにゲスト出演した。2023年、子宮頸がんの一歩手前の段階「高度異形成」であることを公表した休井さんは当時、婦人科へ行ったきっかけなどを語った。

 「人間ドックに行くお仕事があったんですが、マンモグラフィーが怖いなとか、診察台に乗るのはちょっとイヤだと思ってしまって、一度お断りしました。でもそのころに不正出血があったり、口内炎がたくさんできたり、体調不良が続いたので、やっぱり受けさせてほしいとお願いしました」と振り返った。

 苦手意識のあった婦人科は「一度行ったら、思っていた印象と違って通いやすくなりました」と明かし、「マンモグラフィーも確かに痛いけど、言うほど痛くないと思いましたし、正しい知識を身につけることが大切だと思います」と実感を込めた。

 また、自身の体験から「一歩踏み出す勇気は大切だと身をもって感じています」とコメント。「私の病気が発覚したのも、怖いけど一度行ってみようと勇気を出したから。その勇気があって、今の幸せな時間がある。一歩踏み出す勇気を心にとどめておいてほしいです」と呼びかけた。

 この日のイベントは「Mint+ Meeting presented by あすか製薬株式会社~ つながる声が、わたしを強くする~」と題して開催。一般の女性約40人を前に、休井さんと丸の内の森レディースクリニックの院長で産婦人科医の宋美玄医師が産婦人科との付き合い方などについて語った。

 あすか製薬は2020年に、女性特有のつらい症状で悩む人をサポートするため「女性のための健康ラボ「Mint+」を設立。ウェブを中心にさまざまなコンテンツを発信している。

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