田中みな実：「困っている人を見ると放っておけない」　“復帰”の木村文乃に置き土産

　俳優の田中みな実さんが7月8日、東京都内で行われた連続ドラマ「愛の、がっこう。」（フジテレビ系、木曜午後10時）の制作発表会見に登場した。

　ドラマのタイトルにちなみ「最近、愛してやまないもの」を聞かれると、主演の木村文乃さんは「体調不良から現場に戻って。その日が田中さんとラウールさんとのシーンで。田中さんは先に上がったんですけど、席に戻ったらビタミン剤が置いてあったんです」と明かした。

　さらに「どういう時に何錠飲んだらとか、メモの置き土産もありまして。そのビタミン剤が愛してやまないものになっています」と田中さんのさりげない心配りに感謝した。田中さんは「困っている人を見ると放っておけないんです」と打ち明けていた。

　この日は、「Snow Man」のラウールさん、中島歩さん、沢村一樹さんも出席した。

　ドラマは、堅い家庭で育ったまじめすぎる高校教師・小川愛実（木村さん）が、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル（ラウールさん）に言葉や社会を教える秘密の“個人授業”を続ける中で次第に距離を縮めていくも、さまざまな批判や非難、憎しみ、嫉妬が容赦なく2人を襲い……というラブストーリー。