映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」に出演する土屋太鳳さん(C)「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」製作委員会
俳優の土屋太鳳さんが、岡田准一さん主演の映画「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」(瀬々敬久監督、12月25日公開)に出演することが3月5日、明らかになった。坂本九の妻、柏木由紀子役を演じる土屋さんは、「身の引き締まる思い」だったといい、「温かいお人柄こそが坂本九さんのパワーの源であり、ご夫婦の絆を深める大切な鍵だったのだと感じています」とコメントしている。
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映画は、全米でも大ヒットした「上を向いて歩こう」の誕生秘話を、事実に基づいたフィクションで描く。「上を向いて歩こう」は作詞を永六輔、作曲を中村八大が務め、坂本が歌った。1963年には全米ビルボードチャートで、3週連続1位の快挙を樹立。永、中村、坂本の3人の組み合わせは“689トリオ”と呼ばれ、一時代を築いた。
主人公・中村八大役を岡田准一さん、八大の相棒となる作詞家・永六輔役を松坂桃李さん、世界を笑顔にした歌手・坂本九役を仲野太賀さんが演じる。また、中村八大の妻、中村順子役を清野菜名さんが演じる。
今回、永六輔の妻、永昌子役を仲里依紗さんが演じることも発表された。
◇土屋太鳳さんのコメント
柏木由紀子さんの存在は本当に大きく、身の引き締まる思いで演じました。緊張しましたけれど、由紀子さんのブログを拝読してユーモア溢れる言葉に元気をいただきながら、この温かいお人柄こそが坂本九さんのパワーの源であり、ご夫婦の絆を深める大切な鍵だったのだと感じています。
「上を向いて歩こう」は、いつ覚えたか分からないほど子どもの頃から心に存在し、すぐ口ずさめるほどなじみのある曲ですが、私の母はつらい時、この歌を必ず歌って乗り越えてきたそうです。同じような思い出を持つ方々は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。この歌のパワーは撮影現場にも溢れていて、家族のような温かい空気に満ちていました。
九さん役の仲野太賀くんとは久しぶりの共演でしたが、10代の頃からお互いを知る安心感は、ご夫婦の関係性を演じる上で大きな支えになっています。
心の芯から温まる、柔らかくて力強い作品です。ぜひ楽しみに待っていてください。
◇柏木由紀子さんのコメント
すてきな女優さんである土屋太鳳さんに演じていただけることを、大変光栄に存じます。ご自身もご家族を持たれた太鳳さんなら、きっと家族への愛情を深く理解し、演じてくださると思います。
また、名曲「上を向いて歩こう」誕生から65年という節目に、この物語が映画になることを心からうれしく思います。
今になると主人がいた頃、いつでも聞けると思って詳しく尋ねなかった当時の話を「もっと聞いておけばよかった」という寂しさもありますが、この映画を通じて、若い世代の方々に当時の想いが伝わることを、坂本九も689のみなさんも喜んでくださるのではないかな、と思います。
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