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市川由紀乃:女手一つで育ててくれた母親に感謝 「逆境はチャンス、と教えてくれた」 「徹子の部屋」で

 歌手の市川由紀乃さんが、6月3日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。女手一つで育ててくれた母親への感謝を語った。

 2024年に卵巣がんが発覚した市川さん。闘病中は母親に支えられた。「手術が終わった後はたくさんの管につながれていたと思うんです。(母は)そういう娘を今まで見たことがなかったと思うので、どんな思いだったんだろうと。きっと母の中では、ここで泣いてしまったらいけない、とどこかで涙を止めていたと思います」と振り返った。

 市川さんの母親は、離婚後に宅建の資格を取得。女手一つで、脳性まひの息子と、市川さんを育てた。徹子さんが「どんなにつらくても絶対泣かない」と紹介すると、それを認めた市川さん。「母の涙を見たのは兄が旅立ったとき。(市川さんが)初めて紅白歌合戦に出場させていただいたとき。私の抗がん剤治療が終わったとき」と明かした。

 「つらいことや、今これは乗り越えられないんじゃないかということがあっても、乗り越えられたときにはきっと何か大きな思いを感じて、人に対しても優しくなれる。逆境はチャンスなんだよ、と幼い頃から教えてくれました」

 さまざまな経験を経て、「母が言うことには間違いは一つもない」と感じるようになった市川さん。「『いい人生だった』と思えるよう、これから娘としてできるだけ親孝行したい」と語った。

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