日本一のイケメン高校生を決めるコンテスト「男子高生ミスターコン2017」のファイナルグランプリが24日、東京都内で開催され、エントリーした約1万人の中から、埼玉県出身で高校2年生の高橋文哉(たかはし・ふみや)さん(16)がグランプリに決定した。高橋さんは名前を呼ばれた瞬間、大きくガッツポーズ。「ここまで支えてくれた家族、友達、ファンの皆さまありがとうございます。恩返ししたいと思っていたので、グランプリを取って恩返しできました。これからは、日本一の高校生として自信を持って頑張っていきたいと思います」と言葉を詰まらせながら、喜びを語った。
コンテスト終了後、高橋さんは取材に応じ「たくさんのエントリーの中から選んでもらいうれしいです」とにっこり。コンテストの賞典として大手芸能事務所への所属が決まり、芸能界では「窪田正孝さんのような俳優になりたいです」と意気込みを語った。高橋さんは高校で料理を学んでいる”料理男子”で、「レシピをもらえれば、何でも(料理できる)」という腕前。これまでに一番喜んでもらった料理は「野菜のテリーヌ」だという。
準グランプリには山形県出身で高校1年生の黒田昊夢(くろだ・ひろむ)さん(16)、「審査員特別賞」には広島県出身で高校3年生の河野紳之介(こうの・しんのすけ)さん(18)、「スノー賞」には埼玉県出身で高校1年生の大宮黎亜(おおみや・れいあ)さん(15)、「モデルプレス賞」には広島県出身で高校3年生の小西詠斗(こにし・えいと)さん(17)がそれぞれ選出された。
コンテストは2017年4月1日の時点で高校1~3年生になる、15~18歳の男子が対象。賞金のほかに、大手事務所への所属権や、来年大会のPR大使などが贈られる。タレントの岡田結実さんとお笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子さん、近藤くみこさんが大会MCを務めた。