12月5日放送の「徹子の部屋」に出演した板垣李光人さん=テレビ朝日提供
俳優の板垣李光人(りひと)さんが、12月5日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。両親や祖母にまつわる話などを披露した。
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両親がつけてくれた「リヒト」という名は独語で光という意味。「両親はそんなにドイツにゆかりがあるわけではないんですけれど、言葉の響きを含めてつけてくれて、1度見ると覚えていただきやすい字面と音なので、すごく気に入っています」
小さい頃のバイオリンなどの習い事や芸能界の仕事について、両親は「やりたいんだったら協力する」という育て方をしてくれた。「バイオリンはテレビで葉加瀬太郎さんが弾かれているのを拝見してかっこいいと思い、自分も弾けたらかっこいいだろうという、ちょっと不純な動機で始めた」。子供時代は「人前に出て何かしたり、外で活発に遊んだりする子どもではなかったです。小さい時から絵を描くのは好きだったので、中学生時代の休み時間は1人で教室の隅っこで音楽を聞きながら絵を描いてるような子だった」と振り返った。
趣味でずっと絵を描き、NFTという仕組みを用いてデジタル上で絵の販売を少し手がけた。個展を提案された時はうれしさもあったが「大丈夫かなと思った」という。絵は趣味として描いてきたものだったので、「お客さんからお金をいただいて個展をやることに値するかという不安はあった」。個展の話を受けてから、個展用に絵を作り、去年開催した。大勢のお客さんが来てくれ、外国の人がふらっと立ち寄るなど、「僕のことを知らない方も見に来てくださっていると聞いて、すごくうれしかった。純粋に絵を絵として楽しんでくださっている方もいらっしゃったみたいなので、すごくうれしかったです」。「もっといろいろ幅の広い表現にチャレンジできたらいいなと思っています」と意気込んだ。
同番組への出演を祖母がとても楽しみにしていたという。「おばあちゃんが(徹子の部屋を)見ている横で僕も見ていたりしたので、きっと今喜んでくれていると思います」。黒柳さんに促され、カメラに向かって祖母に「見てる? 出ました、徹子の部屋に」。黒柳さんが「お孫さんが出てますよ」と祖母に呼びかけると、「(祖母は)今テレビの前ですごく湧いていると思います」と応じた。
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