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野村大貴:沢村一樹の息子がメンズノンノ専属モデルに 父親から応援の言葉も

 俳優の沢村一樹さんの息子、野村大貴(のむら・たいき)さん(19)が、男性ファッション誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)の専属モデルに選ばれたことが11月18日、明らかになった。野村さんは応募総数2300人を超える「MEN’S NON-NO MODEL AUDITION 2019」のグランプリに輝いた。

 この日、「Royal Garden Cafe AOYAMA」(東京都港区)で行われた「第34回新メンズノンノモデル発表会」に出席した野村さんは「(決定を聞いたとき)『僕かあ』とは思ったけど、『なぜ僕なんだろう…』という感じではありません。このために頑張りました」と心境を明かし、「グランプリに恥じない活躍を見せたいです」と意気込みを語った。

 野村さんは2000年10月4日生まれ、東京都在住の19歳。身長187センチ、血液型はO型。今回のオーディションについて、沢村さんから何か言葉をかけられたか聞かれると、野村さんは「父は芸能界を勧めるわけではなかったのですが、『やりたいことをやりなさい』と応援はしてくれています」と笑顔で語った。

 発表会には、同誌の“先輩モデル”の成田凌さん、清原翔さん、宮沢氷魚さん、鈴木仁さんも出席。野村さんにトロフィーを手渡した成田さんは「おめでとうございます。僕ら(がモデルに選出されたときは)グランプリとかなかったので、ちょっとうらやましい(笑い)。一緒に楽しく頑張っていきましょう」と祝福した。

 また、清原さんは「メンズノンノ専属モデルになったイコール芸能界ではないと思うので、それぞれ好きな道を全うして人生を歩んでいただけたら」、宮沢さんは「ちゃんと責任とプライドを持ち、しっかり自分を持っていれば問題ない」、鈴木さんは「支えてくださるスタッフさんや、いろいろな方に感謝を持って素直に仕事をしていればいい」とそれぞれエールを送った。

 準グランプリは埼玉県在住の16歳、「研音」所属の水沢林太郎さん、「ラボ シリーズ賞」は東京都在住の20歳、豊田裕大さんがそれぞれ受賞し、野村さんと同じくメンズノンノ専属モデルになる。

 「MEN 'S NON-NO」のモデルは、人気モデルや俳優への登竜門ともいわれ、これまでに阿部寛さん、田辺誠一さん、谷原章介さん、東出昌大さん、坂口健太郎さんらが輩出。昨年は鈴鹿央士(すずか・おうじ)さんがグランプリ、準グランプリにあたる「メンズノンノビューティー賞」をモデルの岸本セシルさんの弟の岸本ルークさんが受賞した。

 この日は「『メンズノンノカフェ』お披露目会」も行われ、同所で11月24日までの1週間限定でコラボカフェの開催を発表。スペシャルな装飾が施された店内では、モデルのアイデアを取り入れたコラボメニューが販売されるほか、日替わりでメンズノンノモデルが「1日店長」を務めるなど、さまざまな企画が予定されている。

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