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「ベストハリ肌ニスト」に選ばれた三浦理恵子さん
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「ベストハリ肌ニスト」に選ばれた三浦理恵子さん

三浦理恵子の美容ライフ:第82回 感じたものを伝えられる自分になりたい

 ずいぶん寒くなりました。気が付けばもう12月が目の前で、1年って本当にあっという間。ちょっと早いですが、今日は今年1年を振り返ってみることにします。

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 ◇出会った人と続いていく

 一言でいえば、楽しかった。私にとってはそれが今年の印象です。

 これまでは、仕事のやり方にしても駆け抜けてきた感がありました。

 でも去年より今年の方が自分のやりたいことが明確になり、一つ一つのことを大事に育てられるようになってきました。

 ドラマの仕事でも、バラエティー番組でも、毎日キレイの連載でも、「大切にしたいこと」が明確になって、じっくり楽しむことができるようになってきたんだと思います。

 今年1~2月にアロマ調合体験をしたメディカルアロマの大工原忍先生とは、たまに連絡を取らせていただいてます。この間は先生がパリに行かれるとき、「ハーブを買ってきましょうか?」と連絡をいただいたので、お願いしたり、日本料理の基礎を教わった藤田貴子先生のお料理教室も、前回体験したエアリアルヨガも、連載の中で自分の願いがかなっているので、充実感がすごくあります。ここで経験したことを振り返っても、全てこれから続けていきたい、つなげていきたいことです。

 いい!!と、私が感じたものを皆さんにお伝えできる場所が、この毎日キレイです。興味はあっても、知らないことを始めるときは分からないことだらけだから、この連載が皆さんのスタートのきっかけになれたらうれしいです。

 ◇大人の美文字を練習中!

 20代、30代の頃は、目の前の仕事で手いっぱいで、何かを習いたいという気持ちはほとんどありませんでした。それが今の年齢になって、知ることは自信につながると実感できました。この連載は、私の生きる道を広げてくれています。

 私はキレイな字を書く自信がなかったんですが、最近、大人の美文字トレーニングみたいな本を買って練習してるんです。まだ結果は出ていないですけれど、自分が今、このために時間を費やすゆとりがあるんだということに、ちょっと満足するんです(笑い)。

 小さな目標を立てながら、生活の中に組み込んでいくと意外と続けられるものなんだなって。ペンの専門店で書きやすいボールペンとシャーペンを買ってきて、家で机に向かって練習しています。

 ◇結婚は、どのように生きていくかということ

 結婚についてちょっとお話しすると、ロマンチックなことより、これからの人生をどう生きていくかが一番大切なことでした。私にとって家族はすごく大事なものなので、家族に対する考え方が近い人がいいなとずっと思っていたんですが、共通してる部分が多かったんですね。

 自分の家族と同じように、相手の家族を思えるか。もし自分がそうなれないのであれば、結婚はしないで自分の家族だけを大事にしていけばいい。

 結婚するってそういうことなんじゃないかなと思います。現実の生活ですから。これからどのように生きていくか……という話を2人でたくさんします。そして感じることは、この年齢で家族が増えることが、すごくありがたいと思いました。

 ◇受け入れて、マイペースに!

 20代の頃は、人生の美しい場面だけをイメージしていました。

 生きていくってそれだけじゃないし、見て見ぬフリはできない。

 今のモット―は「何でもやってみる」。これから先、自分や家族の体、体調も変化していきます。そんな時も、やってみる! 聞いてみる! 頼んでみる!の、精神で行こうと思います。

 2015年は自分の思いが明確になってきて、とてもすがすがしい気持ちで年を越せそうです。

 美容のことでも何でも、来年も自分を豊かにしてくれることを探して行動していきます。

 また今後は、介護や人の生活に携わる人達にもお話を伺いたいと思っています。

 生きていく大きなテーマですものね!

 2016年も一緒に楽しみましょう!

 少し早いですが、今年も1年ありがとうございました。

 皆さんからのご意見、ご感想、こんなことが知りたい!などのリクエスト、お聞かせください。皆さんからのメッセージ楽しみにお待ちしております。

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 心も体もキレイになって、毎日キラキラしましょう! できることは今からスタートですよ!

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