ジュースゾーン：日本初進出のスムージー、フレッシュジュース専門店　東京・渋谷にオープン

　カナダ発のスムージー、フレッシュジュース専門店「ジュースゾーン」が24日、東京・渋谷にオープンする。同店舗が日本に進出するのは初めて。

　「ジュースゾーン」は、97年にカナダで創業し、現在、世界19カ国29店舗で展開。日本では飲食店経営の「パブリス」が運営する。コンセプトに「Fresh Colors」を掲げ、果物本来の甘みや酸味が味わえる製法にこだわり、すべてのスムージーとフレッシュジュースを注文を受けてから用意する。コーヒーやパニーニ、ラップ、サラダなどフードメニューの販売も行う。

　スムージーのメニューには、トロピカルフルーツやかんきつ系フルーツ、豆乳やアサイーなどをベースにした15種を用意。沖縄県の石垣島で培養された藻の一種でビタミンや必須アミノ酸など59種類の栄養素を含む素材「ユーグレナ（ミドリムシ）」やあずきを使用した日本オリジナルのメニューもそろえている。また、スムージーに用いるフローズンヨーグルトには、自家製のノンファット（無脂肪）のものを使用している。

　また、フレッシュジュースには、果物の酵素やビタミン、ミネラルなどを壊さない製法を用い、有機、無農薬のニンジンを使用した「キャロットジュース」をはじめ、好みの果物や野菜をブレンドできるメニューなど10種類を用意している。営業時間は午前8時～午後8時。年中無休。（毎日新聞デジタル）