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プロデューサー掛け:リバイバルの兆し ネオンカラーやバイカラーのちょい足しがポイント

 カーディガンやシャツの袖を通さず肩から掛ける“プロデューサー掛け”が10代後半~20代男女の間で流行していることがパルコが運営するウェブサイト「ACROSS」の調査で分かった。ACROSSの高野公三子編集長は、“プロデューサー掛け”について「80年代バブル期に、テレビ局のプロデューサーの多くがしていたことからそういわれるようになったこのスタイル。おそらく40代以上の人は思わず苦笑してしまう人もいるのでは?」と言いながら、今年の流行を「初夏のトレンドであるネオンカラーやバイカラーなどを“ちょい足し”するファッションアイテムとして着用する人が増えているのが特徴」と分析している。

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 ACROSSは、80年から渋谷や原宿、新宿など東京都内の街に集まる若者とファッションの動向を調査する「定点観測」を行っており、6月の調査で“プロデューサー掛け”を取り入れる10代後半~20代男女が増加していることが明らかになった。

 “プロデューサー掛け”は11年7月の調査でも、20代後半以上の男性を中心にリバイバルしていることが分かっていたが、今年は「二の腕が隠せるうえ、ストールとは違って“こなれている感”がおしゃれ」(20歳女性・歯科助手)などと若い女性からも支持する声が集まっているという。高野編集長は「男性にリバイバルしたトレンドが約2年を経て、男女ともに、また“シティーボーイ”のようなアメカジ的な着こなしだけではない、(色の)“ちょい足し”や“おしゃれ感”の演出といった新しいプロデューサー掛けとしてヒットしているようです」と説明している。(毎日新聞デジタル)

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