テントウムシをかたどったアントルメグラッセ「コクシネル」
アイスクリームを使った冷たいデコレーションケーキ「アントルメグラッセ」のカフェ併設ショップ「GLACIEL(グラッシェル)」が7月7日、東京・表参道にオープンすることが明らかになった。「アントルメグラッセのショートケーキ」といわれる「グランフレーズ」や、バニラアイスと木イチゴのシャーベット、イチゴのジュレなどでテントウムシをかたどった「コクシネル」など、カラフルな20種類のアントルメグラッセが店頭に並ぶ。
アントルメグラッセは、仏やベルギーなどヨーロッパで1年中食べられる冷たいスイーツ。12センチサイズと15センチサイズがあり、価格は2400円から。また作りたてのアイスクリーム“生アイス”を「生グラス」として販売。イチゴをぜいたくに使用した「トロワフレーズ」や「マスカルポーネ」、「宇治抹茶」など季節に合わせた15種類をそろえる。価格はシングルが400円、ダブルが500円、トリプルが600円。
同店は、北海道小樽市を中心に展開している洋菓子店「LeTAO(ルタオ)」を運営、プロデュースしているケイシイシイ(同千歳市)の新ブランドとしてオープン。店舗は1階がショップ、2階がカフェで、「アイスクリームの国」をイメージした。仏で修業した江森宏之さんがパティシエとグラシエ(アイス職人)を務め、北海道の牛乳や、日本だけでなく世界各地からよりすぐったフルーツなどを使用する。同帯広市のレストラン「ランチョ・エルパソ」のソーセージやクロックマダム、キッシュ、1日20食限定のランチコースなどもある。営業時間は10時~午後8時、カフェのラストオーダーは午後7時。祝日を除く火曜休。(毎日新聞デジタル)