パンケーキ：冷やし中華風が登場　評判は上々

　夏の定番メニュー「冷やし中華」がパンケーキになった。神奈川・江ノ島のハワイアンパンケーキ店「アロハビーチカフェ」で、今月7日から販売されている。トマト、キュウリ、鶏のササミ、ハム、アボカド、卵などがトッピングされ、紅ショウガも添えられており、見た目は冷やし中華にそっくりだ。

　ベースのパンケーキは食事に適した甘くない味。ソースはごまだれと豆乳をベースに使ってさっぱりとした味わいにし、泡状のエスプーマ仕立てにした。食べている途中で酸味のあるしょうゆだれを少したらすのがおすすめで、ひと味違った味わいを楽しむことができる。

　同店によると冷やし中華風のパンケーキは「世界初」といい、そのめずらしさも手伝って売れ行きは上々。広報担当者は「『想像していたものよりもおいしい』と評判です」と話している。

　考案したのは同店のプロデュースを担当しているパワーストーンブランド「マルラニハワイ」の代表・輝咲翔さんで、同店の“世界初”のメニューの第2弾にあたる。第1弾はしらすをたっぷり使った「江ノ島名物しらすパンケーキ」で、現在は同店の看板メニューとなっている。第3弾は秋の発売を目指し、「検討中」だ。「冷やし中華パンケーキ」は9月8日までの販売。価格は1350円。（毎日新聞デジタル）