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木村カエラさんや北川景子さんらを輩出したファッション誌「セブンティーン」(集英社)の専属モデルオーディションで、6478人の応募者の中から、「ミスセブンティーン2013」が中学2年生の大友花恋さん(13)と田辺桃子さん(14)に決まったことが23日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された同誌の読者招待イベント「Seventeen夏の学園祭2013」で発表された。2人は現在は女優として活動しており、この日は約3000人の読者が見守る中、ランウエーデビューを飾った。
群馬県出身の大友さんは「(夏の)甲子園で優勝した前橋育英のように私も群馬のスターになれるように頑張りたい」とコメント。ランウエーデビューを「歩けるか心配だったんですが、皆さんが拍手で迎えてくれてうれしかったです」と振り返り、「背が低いのでいっぱい牛乳を飲んで背を伸ばしたい。家が牛乳屋さんなので頑張ります」と張り切っていた。田辺さんは「ステージの直前が緊張のピークで転びそうでした」と言いながらも、「ST(セブンティーン)モデルの一員として認められるように頑張りたい」と意気込んだ。
先輩モデルの西内まりやさんは「中2とは思えないくらいしっかりしている。楽しみですね」と2人に期待を寄せ、「モデルという仕事は深みがあってやればやるほど面白い。日々いろいろなことを吸収してください」と激励した。「ミスセブンティーン」は70年に第1回が行われ、99年からは専属モデルオーディションとして毎年開催されている。(毎日新聞デジタル)