コレ欲しい！：自分の肌にあった化粧品はどのぐらい使い続けるのが目安？

　気になる化粧品サンプルなどを取り寄せて、使い心地やテクスチャなどをチェックできるようになったのは嬉しいことです。

　でも、3日～1週間などの短期間で、自分の肌にあってるのかわからない……というのが本音ではないでしょうか。

　そんな、お肌に関するお悩みに、形成外科医でアンチエイジングコスメ・Menault（メノウ）の生みの親、遠藤陽一先生がアドバイスいただきました。

　◇QUESTION１…自分の肌にあった化粧品はどのぐらい使い続けるのが目安？

　アンチエイジング化粧品をネットでみつけました。早速試したところ凄い肌のツヤの違いに驚きました。でも、その後、突然肌に合わなくなり他社のアンチエイジング化粧品に変えたところさらに悪化。

　その後無添加の商品ばかりいくつか試したのですが、いずれもまた同様の症状が現れました。自分の肌にあった化粧品だと判断するにはどのくらいの期間を目安に使い続けて判断するのが良いのでしょう？

　◇ANSWER

　あまり強力に効くものに関しては、ステロイドなどの薬が入っているケースも考えられます。そういった場合、肌に負担を掛けるケースもあるかもしれません。また無添加の商品ばかりということですが、無添加が良いとは限りません。

　無添加だけでなく添加物はあったとしても低刺激な他の化粧品も試してみるべきだと思います。決して無添加のモノが低刺激だというわけではありませんし、肌に合わない無添加だってあるわけですから、何でもかんでも無添加が良いと思わないほうが良いでしょう。

　無添加ということは防腐剤が入っていないので、開封したらすぐに使いきらないとカビなどの雑菌が繁殖します。そういったものを１か月以上経ってから使用すると逆に肌に悪いということだってあるわけです。ご注意ください。

　肌に合う合わないの判断は、ダメなものは１週間でもわかるでしょうが、肌の周期にあわせて１か月ほど使い続けて判断されると良いのではないでしょうか。

　あなたの場合は、肌が刺激に敏感なようですので、低刺激なメノウクリームを一度試してみるのも良いと思います。

　◇QUESTION２…保湿感を感じられる化粧品をさがしてるのですが？

　眼のまわりのたるみ、シワ、シミ、くすみが非常に気になります。化粧水がなかなか浸透していない感じがします。保湿感がしっかりと実感できる化粧品を探しております。（54歳・自営業）

　◇ANSWER

　年齢と共に肌質も変化しています。化粧水が浸透しないと感じ始めたら、浸透して保湿感を実感できる化粧品をいろいろ試してお肌に合うものを探してみてください。肌のタイプは人それぞれ違いますので、こればかりは試してみないとわからないことだと思いますので。（記事提供元：KOSTER）

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Profile：遠藤陽一　ヨーイー研究所代表

医学博士。メノウクリーム開発者。東京慈恵会医科大学の形成外科医として、速やかで安全な体力回復、美容効果などをもたらす治療法を開発。現在は、最先端の皮膚医療に長年携わった経験をもとに多くのミュージシャンや俳優の方々のホームドクター、ツアードクターを努めるなど、その活躍は多岐にわたる。