新発売の歩行姿勢計を手にするウオーキングインストラクターの谷英子さん
オムロンヘルスケアは、10歩で歩行姿勢を測定する「オムロン 歩行姿勢計 HJA−600T ウォークスキャン」を20日から発売する。独自の歩行姿勢判定アルゴリズムを搭載し、腰の後ろに装着して10歩歩くと歩行姿勢を判定できるというもので、測定結果はiPhone(アイフォーン)専用アプリ「美姿勢ウォーキング」で確認できる。歩行タイプを6タイプに分類し、歩き方を採点できるほか、歩行改善エクササイズを解説付きの動画で紹介する。
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歩行姿勢計は、多くの女性が抱える肩こり、腰痛といった健康上の問題や、体形のくずれや下半身太りなどの悩み、見た目の美しさに、姿勢や歩き方が大きく影響していることから、自分では客観的に判断できない「歩行姿勢」を測定し、美しい姿勢に近づくための商品として開発された。
10歩で歩行姿勢タイプをチェックできる「10歩チェック」と、3~10分歩いて日常の歩行姿勢を詳しくチェックする「3分ウォーク」の2種類を用意。腰の位置、足の運び、歩行バランスの三つの観点から歩行姿勢を測定し、結果を「キラキラフラミンゴ」「フラミンゴ」「アヒル」「ふらふらアヒル」「ペンギン」「ふらふらペンギン」の六つのキャラクターに分類し、100点満点で採点して表示する。
同アプリの「美姿勢エクササイズ」メニューでは、ウオーキングインストラクターで骨格姿勢インストラクターの谷英子さんが、歩行に関する悩み別や、「3分ウォーク」の測定結果に応じた歩行改善エクササイズを、約2分の動画でそれぞれ紹介している。また、本体をポケットなどに入れておけば、歩数や総消費カロリーを測定することもできる。オープン価格で、想定市場価格は9980円前後。
東京都内で18日に行われた新製品発表会には、同社の宮田喜一郎社長と谷さんが出席。同商品を監修した谷さんは、「日本人は下半身で歩きがちですが、膝が曲がり重心の下がった姿勢で歩く姿は、見た目の印象を悪くするだけでなく、下半身を太くさせ、関節にも余計な負担をかけることになります」と説明。歩き方が変わると、「印象」「プロポーション」「健康になる」「気持ちが前向きになる」といった四つの変化があるといい、「重心をしっかり引き上げて、胸元から足だと思って、目線は10メートル先を見据えてかかとからぐっと踏み込んで歩いてください」と正しい姿勢での歩き方を紹介した。(毎日新聞デジタル)
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