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1867年に米国で初めてのファッション誌として誕生した「Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)」の日本版が20日、約3年ぶりに“復活”し、「創刊号」としてハースト婦人画報社から発売された。メイン読者層は30~50代を想定し、大人の女性に向けたモード誌として2014年1月20日の発行号から隔月刊化し、奇数月の20日に発売する。
「ハーパーズ バザー」の日本版は、00年にエイチビー・ジャパンがライセンスマガジンとして創刊し、10年に休刊した。今回の日本版を含めて現在、29カ国で出版され、45カ国で流通している。
今回の“復活”では、米国や各国のコンテンツと日本独自のコンテンツで構成し、エレガンス、インテリジェンス、サプライズがある誌面を目指すという。「エル・ジャポン」の編集長を15年務めた森明子さんが総編集長を務める。森・総編集長は「年齢を問わず、感性が合う方に手にとっていただきたい。若さだけに頼らない輝きを手に入れるヒントを、本誌を通じて発信したい」とコメントしている。デジタル版もあり、「創刊号」は17日に発売した。さらに今月と11月にタブロイド紙を発行する予定という。
「創刊号」は8万2000部を発行。A4変形判で344ページ。20~70代のスタイルを取り上げるほか、「シャネル」や「フェンディ」のデザイナーとして名高いカール・ラガーフェルドさんが参加した企画などを掲載。また別冊として、1867年から現在までのさまざまな表紙のビジュアルを集めた164ページにわたる冊子が付く。また「創刊イベント」を27日に伊勢丹新宿本店(東京都新宿区)で実施。第2弾を10月11~13日に六本木ヒルズ(東京都港区)で実施する。いずれも参加者をフェイスブックなどで募集している。(毎日新聞デジタル)