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女性ファッション誌「ViVi」(講談社)が10年ぶりに開催した専属モデルオーディションのグランプリが28日、ファッションイベント「ガールズアワード2013 A/W」で発表され、4158人の応募の中から、モデルの佐久間由衣さん(18)と、学生の福田恵里さん(20)の2人が選ばれた。名前を呼ばれた瞬間、驚きながらも前に進み出た佐久間さんは「まだ実感はないですが、これから頑張ります」と喜び、福田さんは「今は圧倒されていますが、これから先輩モデルさんに追いつけるように頑張ります」と意気込みを語った。
オーディションは同誌の創刊30周年特別企画。今年4月1日の時点で満14歳以上25歳未満の女性からプロ・アマ不問で応募を受け付けた。8月の第1次選考は、アイドルグループ「アイドリング!!!」の佐藤ミケーラ倭子さん、橘ゆりかさん、横山ルリカさん、ロンドン五輪の女子新体操代表のサイード横田仁奈選手、「SKE48」の木下有希子さんらが通過したが、セミファイナリストには残らなかった。
ファイナリスト5人には、佐久間さん、福田さん、アイドルグループ「アイドリング!!!」の菊地亜美さん(23)、学生の三味弥生さん(18)、アルバイトの比嘉満里奈さん(18)が選ばれ、ガールズアワードのランウエーを歩いた。グランプリに輝いた2人は、同誌の現役専属モデル・藤井リナさんからティアラを受け取り、シークレットゲストとして登場した俳優で歌手の山下智久さんから花束を贈られた。2人は、10月5日に開催される同誌のイベント「ViVi Night in OSAKA 2013」に登場する。
同誌の専属モデルは、これまでに岩堀せりさんや佐田真由美さん、長谷川潤さんらを輩出。現在は藤井さん、トリンドル玲奈さん、河北麻友子さん、玉城ティナさんらが専属モデルとして活躍している。(毎日新聞デジタル)