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山岸舞彩:ケータイの“自撮り”は明かりにこだわり 初対面でのコミュニケーション術も明かす

 フリーアナウンサーの山岸舞彩さんが、5日にWOWOWで生放送される初冠番組「秋の無料放送! 山岸舞彩の“私もあなたも熱くなる”12時間スペシャル」で、初メインMCを務めることになり、インタビューに応じた。自身のブログに、ケータイで“自撮り”した写真を数多く掲載している山岸さんは「自分がどういう明かりだったらきれいに写るかをちゃんと研究していれば、うまくきれいに写る」と撮影テクニックを明かし、初対面の人とのコミュニケーションのコツなども語った。

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 ◇自撮りは「研究」が大切 ポイントは明かり、表情、手

 山岸さんは“自撮り”のコツを「研究です!」ときっぱり。「自分がきれいに写る角度や明かり、シーンやシチュエーションが必ずあるので、それを見つけることがまず大事だと思いますね」と、その重要性を強調する。

 もっとも大切にしているのは「明かり」で、「大事だと思います。(この明かりでは)キレイに撮れないと思ったら、撮りません!」というこだわりようだ。「自分がどういう明かりだったらきれいに写るかをちゃんと研究していれば、うまくきれいに写る」という。

 また、表情と手の使い方もポイントで「口を開けて笑う方がいいのか、閉じた方がいいのか。私の場合は口を開けた方がいい」「自分のコンプレックスのあるところは手で隠せますし、視線もずらせるのでカモフラージュできる。手が入ると、動きがあっていい写真になります」とテクニックを明かした。そして「あとは自己満足ですよ。自分が気に入れる写真を撮ればいいと思います」と笑顔を見せた。

 ◇初対面では「ニコニコしてうなずく」

 仕事柄、初対面の人と話をすることが多く、「短時間でどうやって話しやすい空気を作るかは、普段から気を付けています」という山岸さん。そのコツは笑うことだといい、「暗い話でなければ、(自分の)顔は笑顔。相手は(私を)気に入ってくれれば話してくれるので、ニコニコしてうなずきます。あとは、どれだけ相手のことを知りたいと思うかです」と語る。

 インタビューでは、相手に会って最初にする雑談を一番大事にしているそうで、「カメラが回り出す前の時間にシーンとしていると、絶対いいインタビューにはならないと思うんです。(雑談で)向こうが話しやすい空気を作ります」と話した。「(初対面で)相手に与えられる印象は、第一印象だけ」といい、ファッションは「まずは清潔感」を大事にしている。さらに相手が話に集中できるよう、目立つアクセサリーなど、無意識に目がいってしまうようなものは身につけないといい、「自分が主役じゃないことをわきまえたファッションをします」と明かした。

 また選挙特番などで長時間の生放送を経験していることから、今回の12時間の生放送にも「緊張はあんまりしません」と笑うが、普段、緊張をほぐすコツは「本番の2秒くらい前まで人と話していること」だという。「生放送の前やインタビューの前に、自分の世界に入る人も多いんですが、余裕を持って準備できていれば、直前で焦ることはない。どちらかというと私は事前に時間をかけて準備をして、直前はゲストやスタッフの皆さんと話していい雰囲気になって入りたい。自分もそれで緊張がほぐれます」と語った。

 今回の番組は、各界からの豪華ゲストが、それぞれ“推しの番組”を紹介し、お気に入りの部分を山岸さんに熱く語るというスタイル。海外ドラマ「エレメンタリー」の新シリーズや、劇場版「ワンピース」全12作品一挙放送、「楽天ジャパンオープンテニス2013」や「LPGA女子ゴルフツアー」といったスポーツなどの見どころが紹介される。WOWOWプライムで5日午前11時~午後11時まで無料放送。(毎日新聞デジタル)

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