今月のイケメンシネマ：玉木宏、東出昌大出演「すべては君に逢えたから」　ブラピ最新作も

　イケメンが出演する映画を編集部がピックアップして写真とともにお届けする「今月のイケメンシネマ」。11月は、玉木宏さん、東出昌大さんらが出演する「すべては君に逢えたから」（本木克英監督）、ブラッド・ピットさん、キャメロン・ディアスさんら世界的スターが繰り広げる映画「悪の法則」（リドリー・スコット監督）に注目。また、井浦新さんと窪塚洋介さんが「ピンポン」以来11年ぶりに共演する「ジ、エクストリーム、スキヤキ」（前田司郎監督）のほか、岡田将生さん、伊勢谷友介さん、妻夫木聡さん、松山ケンイチさん、米俳優のアシュトン・カッチャーさんの出演作も公開される。（毎日新聞デジタル）

　「すべては君に逢えたから」（22日公開）は2014年に開業100周年を迎える東京駅を舞台にした10人の男女の物語。クリスマスをめぐる男女の恋愛や家族のオムニバスストーリーだ。玉木さんは「イヴの恋人」、東出さんは「遠距離恋愛」に出演する。女性ファンも多いロマンチックラブストーリー「ラブ・アクチュアリー」（04年）の日本版をイメージしたという。

　ピットさん、ディアスさん、スペイン女優のペネロペ・クルスさんと夫のハビエル・バルデムさんら世界的スターが繰り広げる心理サスペンス「悪の法則」（15日公開）は、若くハンサムで有能な弁護士（カウンセラー）が裏社会のビジネスに手を染めたことで、周りのセレブリティーたちを巻き込み逃れようのないわなに絡め取られていく様子をスリリングに描く。

　井浦さんと窪塚さんのタッグで送る「ジ、エクストリーム、スキヤキ」（23日公開）は脱力系青春ドラマ。映画「横道世之介」の脚本を担当した前田監督の初監督作品で、「横道世之介」で主演した高良健吾さんと沖田修一監督も友情出演している。三谷幸喜監督の待望作「清須会議」もいよいよ9日に公開。伊勢谷さん、妻夫木さん、松山さんのほか役所広司さん、小日向文世さん、佐藤浩市さん、大泉洋さん、浅野忠信さん、鈴木京香さん、剛力彩芽さんら日本を代表する俳優陣が一堂に会する。同日公開の「四十九日のレシピ」（タナダユキ監督）では岡田さんが日系ブラジル人の役に挑戦した。

　また、2011年に56歳で亡くなったスティーブ・ジョブズさんの半生を描いた伝記映画「スティーブ・ジョブズ」（ジョシュア・マイケル・スターン監督）も公開中だ。ジョブズさんにうり二つというカッチャーさんのビジュアルも話題を呼んでいる。