「2014年度ミス日本コンテスト」(日本ミスコンテスト事務局)の最終候補者13人が2日、東京都内でお披露目された。2011年の初代ミス・ティーン・ジャパンに輝いた高校2年でモデルの坂口莉果子さん(16)や、慶応大学2年生で「BSフジニュース」の学生キャスターを務めていた神田れいみさん(20)、ら、各地区の代表選考をへて選ばれた多彩な顔ぶれの候補者が出そろった。最終審査は来年1月27日に行われ、グランプリが決定する。
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この日の発表会では、13人の候補者がそれぞれ大会を目指したきっかけや意気込みなどを語った。中学、高校時代にソフトボール部に在籍し、ピッチャーで4番を務めていたという候補者の長谷川舞衣さん(20)は高校時代には東京都選抜に選ばれるほどの腕前だったといい、スピーチでは笑顔でスポーツ好きをアピール。昨年の同大会の東日本地区大会に出場した経歴を持ち、「去年は決勝に進むことができなかったので、そこから10キロ減量をしました」と明かし、最終審査に向け「プレッシャーに感じないように、内面からあふれる自信をもっともっとつけて、楽しみながらできれば」と意気込みを語った。
ミス・ティーン・ジャパングランプリの経歴を持つ坂口さんは「人に見られる機会が多くなったので、美意識が上がりました」といい、「勉強会で日本のよさを学べているので、それを本選で出してグランプリをとりたい」と語った。そのほか群馬大学医学部に在籍し、「将来は救命医になりたい」という上原朋子さん(22)、ミス別府を2年間務めていた近藤祐加さん(21)などがエントリーしている。
同コンテストは第1回が1950年に開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原紀香さんらを輩出。46回目となる今回は「行動するこころ美人」をテーマに行われ、応募総数2533人の中から選出された候補者13人が14年1月27日に行われるグランプリ決定コンテストに出場する。(毎日新聞デジタル)
◇候補者13人(敬称略、エントリー番号順、カッコ内は年齢)
上原朋子(22)▽太郎良綾(22)▽長野愛梨(19)▽沼田萌花(21)▽花岡麻里名(23)▽近藤祐加(21)▽神田れいみ(20)▽坂口莉果子(16)▽尾崎優子(19)▽臼田美咲(22)▽長谷川舞衣(20)▽本田華奈子(20)▽山谷萌子(18)
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