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ファッションを楽しみながら、スタイル良く見せるポイントの一つに「小顔」があります。顔の絶対的な大きさを変える事はできませんが、眼の錯覚を利用して7頭身半から8頭身へ0.5頭身位は簡単にスタイルアップできるのです。
小顔テクニックの基本は「絶対的な大きさ」でなく「相対的な大きさ」を認識する人間の眼の錯覚を利用する事です。
プリクラが流行したときに、女子高生達のお約束は、手の平を顔の前に突き出したポーズでした。こうすることで、前に出た手の平と顔の比較で、顔が小顔に写るからです、原理はこれと同じです。
簡単に小顔に見せるファッションの技は2つあります。
一つは、ボリュームのあるストール、スヌードを巻く事。この場合のポイントは、少しボリュームあり過ぎるかな? と思うくらいのボリュームがある物を選ぶことです。逆にボリュームの無い、細めのストール、マフラー、スヌードをすると、大顔面効果になってしまうので、充分にご注意下さい。
二つ目は、コートやジャケット、ニット等で、襟のあるものを選ぶときは、なるべく襟の大きな物を選ぶことです。襟が前述したボリュームあるスヌードと同じ効果を発揮します。数年前から流行しているモッズコートも、あの大きなフードとそれについているファーが小顔効果に重要な役目を果たしているのです。試しに、普段モッズコートを着ている方は、シンプルで小さな襟のコートを着て鏡を見て下さい。自分の顔の実サイズが確認できるはずです。そして、必ずまたモッズコートを着ることでしょう。
中世の女性が首にシャンプーハットのようなものを付けている写真を見た事はないでしょうか。あのシャンプーハットはラッフルと言って、洗濯しない服が汚れる事を防ぐための付け襟が、お洒落に装飾されてどんどん大きくなっていったものです。中世の女性も、直感的に小顔効果に気づいていたのでしょうね。
一点気をつけて頂きたいのは、何事もやり過ぎは禁物です。襟の大きなコートにボリュームのあるスヌードというようなダブル使いは控えましょう。首から上にボリュームがあり過ぎて、ハンプティダンプティになってしまいます。(記事提供元:KOSTER)