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スタイリスト・高橋靖子:原宿の“伝説のカフェ”のエピソード明かす

 日本のスタイリストの草分け的存在で、“表参道のヤッコさん”としても知られる高橋靖子さんがこのほど、東京・下北沢で行われた「Cafe de Rope(カフェ ド ロペ)」復活記念トークイベントに登場。1970年代~80年代の東京・原宿で、クリエーティブな人々が集った“伝説のカフェ”「カフェ ド ロペ」にまつわるエピソードを中心に、当時の原宿やカフェで過ごした日々について「磁石のように吸い寄せられていた」と振り返った。

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 この日のイベントは、20日開業の「イオンモール幕張新都心」に「Cafe de Rope La mer(カフェ ド ロペ ラ メール)」がオープンすることを記念して、下北沢の書店「下北沢B&B」で開催。同カフェの前身となる「カフェ ド ロペ」は、1972年に原宿にオープンし、国内では珍しかったテラス席をいち早く設け、芸能人やモデル、クリエーターといったクリエーティブな人々の交流の場となっていた。

 ブックディレクターの幅允孝(はば・よしたか)さんを聞き手に、当時の原宿の様子を捉えた写真とともにトークを展開した高橋さんは、故・伊丹十三さんや、舘ひろしさん、スタイリングを担当したデビッド・ボウイさんらとの思い出を語り、「コーヒーで、これからの時代のことをみんなで語り合った」とカフェでの様子を紹介。また、今後の目標は自身の人生が映像化されることだと明かし、「生きている間に実現すればうれしい」と笑顔で語っていた。

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