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仏パリ発祥の世界最大級のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が伊勢丹新宿店(東京都新宿区)で22日から開幕する。同店でのサロン・デュ・ショコラの開催は今年で12回目。今回はジャン=ポール・エヴァン、ゴディバなどをはじめ、日本初上陸の21ブランドを含む、過去最多となる10カ国81ブランドのチョコレートが集結する。27日まで。
今回のテーマは「La Magie(ラ・マジ)~ショコラの魔法~」で、各ブランドが幸福感をもたらすチョコレートを「魔法」にたとえて表現したクリエーションの数々が登場。定番ブランドのジャン=ポール・エヴァンやレ・マルキ・ド・ラデュレ、ゴディバのほか、今回は仏バスク地方の酒などを使用した「ティエリー・バマス」、2013年4月にパリにブティックをオープンした吉田守秀さんの「モリ・ヨシダ」、クロワッサンラスクとチョコレートを組み合わせた日本発のブランド「カフェ・オウザン」など21ブランドが初出店する。
今年はイベントの好評を受けて、会場を7階の催事場も加えた本館6階と7階に拡大。毎年好評を博しているセレクションボックスでは、15ブランドのショコラティエたちがテーマ「ラ・マジ」を一粒に表現した詰め合わせ「ラ・マジ」(15個入り・7350円)など全5種類を販売するほか、人気グループ「嵐」の松本潤さん主演の月9ドラマ「失恋ショコラティエ」(フジテレビ系)の原作マンガに登場するチョコレート6種を「テオブロマ」が“再現”した「失恋ショコラティエ チョコレートコレクション」(6個入り・2730円)も登場。
21日にはオープニングイベントが開催され、各ブランドの約40人のショコラティエとパティシエが出席し、サロン・デュ・ショコラの開幕を宣言。「失恋ショコラティエ」の原作者でマンガ家の水城せとなさんもスペシャルゲストとして登場し、「チョコレート好きにはたまらない季節。ここでしか味わえないチョコレートがあるのでファンにとってはうれしいイベント」とアピールした。
三越伊勢丹ホールディングス広報の半浦緑夏さんは「チョコレートの素材そのものや各ブランドやショコラティエの理念にひかれて商品をお求めになるお客様が多く、産地別の商品や食べ比べができる商品が人気です」と話している。サロン・デュ・ショコラは伊勢丹新宿店本館6、7階で27日まで。札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、福岡でも順次開催予定。