ディズニーストア：池袋の風景が壁画に　大人の女性向け店舗　25日オープン

　大人の女性をメインターゲットにしたディズニーストア「池袋サンシャインシティアルパ店」が25日、東京・池袋の複合施設「サンシャインシティ」の専門店街「アルパ」の地下1階にオープンする。壁には、ディズニーのキャラクターとともに高層ビル「サンシャイン60」など池袋らしい絵が描かれる。

　大人の女性向けのディズニーストアは日本独自の形態で、2012年11月に第1号店が千葉県柏市の「柏高島屋ステーションモール」にオープンした。今年の3月にオープンした阪急西宮ガーデンズ（兵庫県西宮市）にはオープン当日に300人超の行列ができるほど人気を集めた。

　池袋の店舗は同形態の6店舗目で、アルパの既存店舗をリニューアルした。壁画は「サンシャイン60」のほか、待ち合わせにも使われる像「いけふくろう」、池袋周辺を走る路面電車が描かれる。内装は“都会の公園”をイメージした落ち着いた雰囲気で、大人の女性に人気のファッション小物や雑貨などを店舗の入り口付近に配置する予定。オープンを記念して、クマのぬいぐるみ「ユニベアシティ」の同店限定アイテムを数量限定で販売する。

　売り場面積は約244平方メートル。営業時間は午前10時～午後8時。